薄っぺらりん

厚くしていきたい

AWSの認定ぜんぶ取ったよ!(11冠)

じゃーん!!AWSのバッジです!!やったね😊

AWSバッジ

目次

動機

以前書いた入門しました記事から3か月ほど経って、まとまったお休みを得ることができたので、再びAWSの認定を取ることにしました。 kkmtyyz.hatenablog.com

Solutions Architect Professionalから先を取得しようと思ったのには次のような理由があります。

  1. ガラスの盾が欲しかった
  2. いつでも転職できる自信が欲しかった
  3. 単純にAWSに詳しくなりたかった
  4. 意識を逸らしたかった

理由1については、どうやら全ての認定をとると「APN ALL AWS Certifications Engineers」というアワードに応募出来て、運が良ければガラスの盾が貰えるらしく、ネットで見てカッコいいなーと思ったからですね。
理由2は、AWSの認定全部もってたらさすがに転職いつでもできる自信が付くだろうと思ったからです。もう今度辛くなったらいつでもドロップアウトできるように、食うのには困らない程度の自信になるといいなと思いました。
理由3は、以前の記事でCLFとSAAを取得してからAWSが結構好きになっていて、もっと詳しくなって遊べるようになりたいなと思ったからです。AWSは便利だし、開発の幅が広がるので、想像するだけでも楽しいですよね。
理由4は、いろんな辛い状態にあって、よくない思考がずっとぐるぐるして止まらなかったので、認定試験の勉強をすることで意識をそちらに逸らしたかった。結果として徐々に集中できるようになったので、この方法は良かったかなと思います。

取得スケジュール

取得スケジュールは画像の通りですが、7, 8, 9月はほぼ毎週受験していて、結構ストイックにできました。
勉強期間はほとんど1週間ですが、SAPとANSは長く勉強しました。

受験スケジュール

個人的な難易度ランキング

難易度は個人のバックグラウンドや取得順によって変わると思いますが、自分ではこんなランキングになりました。
ProfessionalとSpecialityは全部難しかったです。

個人的な難易度ランキング

勉強方法

やり方としては、問題文を読んで、ドキュメントやブログを読んで、動画を見て、実際に手を動かしてみる感じです。認定を取るのもそうだけど、ちゃんと使えるようにもなりたかったのでその辺の意識を忘れないようにしました。

必要な情報は全てweb上で見つけられるので、問題集があれば勉強することができます。
私は海外の3つくらいのサイトを使いました。1つの試験につき1つだけ問題集を買っていて、だいたい1500円くらいなので11試験で15000円くらいかかりました。
問題集の使い方は次のフローチャートの通りです。

問題の解き方

問題文や選択肢を読んでいて知らないサービスや用語が出てきた場合は都度調べます。
知らないサービスが出てきた場合は次の観点で調べます。調べている時間がもっとも長いので、購入したテスト問題は一部解き終わらないまま試験に臨むことが多かったです。

  1. 何ができるのか
  2. どうやって使うのか
  3. どんなサービスと連携できるのか
  4. 最近どんなアップデートがあったのか

1番は、「AWS サービス別資料」からBlackBeltの動画を見て概要を掴み、ユーザーガイドやデベロッパーガイドを読んで、細かな機能や設定項目を押さえます。特にProfessionalからは各ガイドを通して読むようになりました。ところどころにある「注意」等の記述は特に記憶に残るように読みました。
2番は、実際の設定方法を押さえます。コンソールでの設定方法やCloudFormationの書き方を身に着けます。問題文と同様の環境を作ってみたりするのが楽しいのでオススメですが、時間が無いときや実際に触れないサービスとかは設定画面のスクショを載せてる「使ってみた」系のブログ記事を探して読んだりしました。スクショの本題ではない設定項目とかにも目を光らせていると、知らない設定を見つけたりするのでドキュメントに確認しに行く良い機会になります。
3番と4番はサービス名でググって個人や企業がやってるブログ記事を読むことが多かったです。DevelopersIOはサービス名で検索できるしいろんな種類の記事が沢山あるので非常に便利でした。

あとは犬の散歩中やお風呂のときとかに「あれって暗号化は?バックアップは?あのサービスと直に連携する方法あるかな?」とか色々考えるようになったりするので、それを後から調べたり、ご飯たべてるときにyoutubeAWS Japanチャンネルの動画を見たりしてました。

SOAは私が受験するときにちょうどC02になって、ラボ試験が追加されました。ネットに何も情報が無いまま受験しましたが、実際に手を動かして遊んでいたおかげか特に躓くことはありませんでした。すごく緊張しましたが。

受かると貰える特典

試験に受かるといろいろな特典が貰えます。
その中でも半額クーポンは特に良くて、次に受ける試験が半額で受けられます。私はお金が無いので、受かった次の試験は必ず半額クーポンを使って受けてました。 Professional以上は1回33000円くらいかかるので、半額でも結構な出費ですが......。
他にも模擬試験1回無料クーポンなんかも貰えますが、私は結局一度も使いませんでした。

まとめ

短いようで長かったなと思います。意識を逸らすという目的には本当にぴったりでした。合格した時は嬉しくなって、不合格のときはすごく悔しくて、試験のときは毎回すごく緊張して、楽しかったです。AWSに関する自信は認定を取得すればするほど無くなっていき、気持ちとしてはやっとこれで入門が始められるという感じがします。
これから仕事でも多少なりともAWSを触る機会が増えそうなので、今回得た知識を生かしていければなと思います。
また、他にも勉強したいことが山ほどあるし、本も溜まってきてるのでそろそろAWSじゃないこともまた初めていこうと思います。